- 報告第6号 令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定予算
- 第36号議案 令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定補正予算(第1号)
令和2年4月27日に、市長から「令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計暫定予算」に関する専決処分の提出がありました。
処分理由は、令和2年第1回定例会に提出した「第23号議案令和2年度芦屋市都市再開発事業特別会計予算」について、年度開始前に議会の議決を得ることができず暫定予算を成立させる必要が生じたが特に緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであったためということです。
第36号議案では、用地取得費や補償費など地権者との交渉を継続するための必要最小限の事業費を盛り込んだ、約5億円を計上する暫定補正予算案となっていました。再開発事業は走りながら進めなければいけない状態にあるということだと思います。
建設公営企業常任委員会で採決
<第36号議案の賛否>令和2年4月28日
可否同数となり委員長(あしやしみんのこえ)の裁決で『可決』となりました。この後は、本会議で採決となります。
令和2年第3回臨時会で採決
<第36号議案の賛否>令和2年4月28日
議長は表決に参加しないため20名で採決した結果、賛成少数となり暫定補正予算についても『否決』となりました。
👉芦屋市ホームページ『令和2年第3回臨時会 議案等審議結果一覧表 議員別』
否決されたので、補償費の再算定等を行うための経費および用地取得費や補償費など、必要最小限の事業費はこの時点ではありません。3月から止まっていた再開発事業を再開させるという目的のための暫定補正予算だったのですが、ここでも議会からストップがかかり、予算の承認が得られませんでした。
👉芦屋市ホームページ『議会中継(臨時会令和2年4月28日)』