■ JR西日本の駅舎改良工事が開始
JR西日本の計画は、エスカレーター、エレベーターがあり、ユニバーサルデザインになっているイメージ図であり、国や芦屋市からの補助金を見込んでいる駅舎改良工事です。しかし、市の状況は以前と変わらず、国庫補助金の申請ができない状態のままです。
国や県がこの芦屋市の再開発事業を推奨していることが分かります。『阪神地域都市計画区域マスタープラン』による阪神間都市計画都市再開発の方針に基づく兵庫県としての課題があり、中でもJR芦屋駅南地区再開発事業の計画に対する、芦屋市への信頼と期待感が大きいといえます。
他市と比べても、芦屋市の鉄道課題は山積みです。JR芦屋駅だけでなく、阪神芦屋駅、阪急芦屋川駅と続いて、都市再開発計画の方針を進めていかなければいけない課題が残っているのです。
そんな中で、先駆けとして進めようとしていたJR芦屋駅南口の工事が、今のように補助金を反故にする状態が続き、再開発事業の実績をつくれていないようでは、後に続く阪神芦屋駅、阪急芦屋川駅の工事に係る補助金にも影響を及ぼしてくるかもしれません。
3月から続いている議会の議決が、補助金申請を止める状況をつくり出していたのです。
費用をJR西日本と折半するという約束は反故にできないので、万が一、市が補助金なしでJR西日本との約束を実行しなければいけない場合、全額芦屋市の負担で工事を行わなければいけないのです。
■ 市議会が全会一致で可決した協定
『JR芦屋駅改良工事等の施工に関する協定の締結について』は、平成30年6月の定例会で、市議会は全会一致で可決しています。
行政と議会が理解し合って一緒に歩んできたはずのこの事業計画を、こんな形で予算を否決し、事業を立ち止まらせるものではないと私は考えています。
コロナ禍の経済状況下で、契約の締結どおりにJR芦屋駅で駅舎改良工事に踏み切ってくださったJR西日本さんに対して、一方で議会が行政を足止めし、約束を守れない状況をつくっているわけなのです。











