看板設置について、私が”大切”にしていること
日頃より、温かいご支援に感謝申し上げます。看板の証票のシール張り替え時期になりました。本日は、これまで設置してきた政治活動用看板についてのご報告と、これを機会に、私自身の考えをお伝えしたいと思います。
公職の候補者等は、公職選挙法に基づき、「政治活動用事務所表示用立札及び看板の類」を設置することができます。これらの看板を掲示するには、選挙管理委員会が交付する証票が必要で、掲示できる枚数や設置期間についても、法律で定められています。
芦屋市の場合、市議会議員に係る政治活動用看板は、
・公職の候補者等として掲示できるもの:6枚まで
・同一候補者に係る後援団体が掲示できるもの:6枚まで
とされています。また、これとは別に、1つの政治活動用事務所につき、立札・看板は通じて2枚以内という制限もあります。設置期間は4年間と定められており、期間満了の際には、選挙管理委員会での更新手続きが必要です。私の場合、前回の設置期限が2025年12月末までとなっていたので、今ちょうど、二度目の切り替え時期を迎えました。更新後の期限は、2029年12月末までとなります。
この更新のタイミングで、一部の看板については更新せず、ある理由から撤去する判断に至りました。
私にとっての「看板」の意味
政治活動用の看板は、本来、選挙のための宣伝物というよりも、政治活動の拠点を示す「事務所表示」として、法律で限られた範囲で認められているものだと考えられています。
これまで私にとって、「たかおか知子」の看板設置には、応援してくださる方との信頼関係の延長線上にあるものでした。「応援しているから、置いてもいいよ」そんなふうに声をかけてくださる方のご厚意に甘える形で、設置させていただくことができていました。本当に感謝しかありません。
だからこそ、お店など、すでに他の候補者の看板や政治ポスターが多数並んでいる場所については、たとえ声をかけていただいても、設置を控えてきました。それは、政治家の看板が立ち並び、景観が強く政治色に染まってしまうことを避けたかったからです。数を増やすことや、他の候補者の看板と横並びになることは、慎重でありたいと、ずっと心がけてきたことです。何よりも、応援してくださる方の大切な想いを第一に、絆をつなぐ「感謝の気持ち」が込められた場所として、看板を設置したいと考えてきました。
どうして撤去することになったのか
ところが、私の看板が1枚設置されることで、その横に、別の候補者の看板やポスターが並ぶという「後追い現象」が起きることがあります。
設置先にお話を伺うと、私は市議会議員ですが、「県議選挙」や「国政選挙」といった別の選挙戦の候補者が、「ここは政治看板を置いてくれる場所ではないか」と訪ねてくるケースがあったそうです。候補者本人とは面識がないにもかかわらず、知人づてにポスターなどを持ち込まれ、過去には、半ば勝手に貼られていたことも確認されました。こうした状況は、選挙が近づくにつれて起こる、いわゆる「宣伝合戦」の影響によるものだと感じています。
政治家には、ある程度の積極性が求められるのかもしれません。しかし、私自身はこうした強引なやり方には、未だにどうしても馴染めていませんでした。看板を置かせてくださっている方からも、「来られたら断りにくい…」という声が聞かれ、次第に、何度も来られることが負担になっている様子も感じられました。
善意で始まったはずの行為が、私の知らないうちに、選挙のために別の候補者の宣伝先として利用されてしまうきっかけになっている…。その状況に、私自身も強い違和感を覚えていました。せっかくのご好意で、私や後援会のために看板を置いてくださっている方のお気持ちが、そのような形で踏みにじられてしまうことが、以前から気になっていました。
それならば!「誰の看板も置かない」という状態にすれば、他からの無理なお願いそのものが来なくなるのではないか。と設置先とのお話し合いの上で、そんな話も持ち上がり、一部の看板については、更新しないという結果になりました。
これまでの感謝と、これからも変わらないこと
長い間、看板を設置してくださった場所では、通行の際に多くの方に目にしていただいたようで、看板をきっかけに声をかけてくださり、名前を覚えていただけたことも、本当に数多くあります。心から、ありがとうございました。更新しないという結論に至ったことは、正直、私自身も残念です。けれど、「表には出せなくなったけれど、応援する気持ちは変わらないよ。これからも、ずっと見ているからね」そんな言葉をかけていただきました。見えないところで心がつながっている信頼関係は変わりません。それこそが、私にとって一番大切なものです。
今回このことを改めてお伝えしようとしたのは、選挙戦の裏側で長年、当たり前のように続いてきた慣習について、その是非を一度きちんと問い直す必要があると感じたからです。正直なところ、細いつながりをたどり、誰かの負担の上で選挙の宣伝目的として並ぶポスターや看板と、私の看板を同じ意味合いで受け取らないでほしいという思いもあります。
たかおか知子後援会「明日をわくわくする会」の看板は、応援してくださる方の気持ちと愛♡を何より重視をして、その信頼の証として、大切にしているものだから(^^)。看板の数は減るかもしれません。けれど、支えてくださる方との関係が減るわけではありません。見えているものだけがすべてではない、これからもその姿勢を変えず、政治活動に向き合っていきます!
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。











