調査特別委員会の内容
【5回目】令和2年8月31日
あらゆる角度から再開発事業でどれだけの効果と市民の利益があるかを判断しなければいけないと思います。
再開発事業で駅前の交通課題が解決されれば、駅まで続く路線の状況にも影響してくるため、全市の交通事情を改善できるという目的があります。そう言った市影響力のある一等地のまちづくりを良くするために進めている事業です。
そのためには、土地を譲ってくださる地権者の方が、その場を離れなくても等価交換によってビルの床面積を取得でき、その地区に残れる選択肢のためのビル建設でもあるのです。
駅から2号線までの道路が都市計画道路になっていて事業費に含まれていますが、バリアフリー化率については今回の工事で安全面が100%解消されるという確かな数字でした。また、再開発事業に伴い、駅の北側のエレベータの時間制限も解消され、エスカレーターの設定も叶いました。南側の再開発が決まったことで駅周辺も全体的に便利な駅前に変わりつつあるのです。
こうして、再開発事業される地域は地価が上がり、広い範囲で経済効果が見込め、税収のアップにつながることも予想されます。総事業費が膨らんだ数字だけを見て予算の指摘をされていますが、再開発事業で得られるメリットは数多くあります。
交通整備がされるなどの生活利便性については数字に直接表れるものではありません。再開発事業というのは、まちづくりに担っているか、経済効果に担っているかで、進めてきたところがあるものだと私はそう理解しています。
👉議会中継『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(8月31日)』
👉会議録『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(8月31日)』