嫌がらせはダメ!(第二章)
議員が直面する「流言飛語」とは
議員になれば、いろいろと噂をたてられるようですが、私に限りは自治会長を3年務めさせていただいた経緯もあるからなのか、何かと町の噂話の中には「議員たかおか知子」という名前が権力者的に上がってくるようです。
最近も「また・・・」というような話を聞きました。いつもはアンチ話かと聞き流しているのですが、あまりにもタチが悪いと判断した場合は、家族の名誉に係ることでもあるため、私は火消しの対処に出るようにしています。
先に言っておきますが、私は家族に恥じるような生き方は絶対にしません。そのために議員になった訳では決してないからです。というような話をしようと思ったのは、以下のような出来事があったからです。
噂の根源には必ず何か意図がある
実は、こんな話を私に直接教えてくれていた方がいました。その方が耳にした噂話によると、どうも、この管理会社の選定の際、議員の私が企て、このK管理会社と結託(癒着)していたというものでした。話してくれた方は私のことを心配し気遣ってくださっていました。
つまり、管理会社変更の際に私が噛んでいて好意的に今の会社を選ぶよう計画し仕組んだことだそうです。そんな1人の力が私にはあったっとは寝耳に水でした。ちなみに私は、選ばれたK管理会社とは別の会社に投票していました。そちらのプレゼンの発想の方が夢がある企画に思えて良かったからです。
民間の話や、組合員全員の総意がなければ決められない話の中で、理事長でもなんでもなかった私が、当時は自治会長で、今は議員だからということだけで、一つの業者を決定する力ってあるんでしょうか?と逆に聞きたいぐらいです。
自分本位な発想は私にはありません
地域で何やら良くない状況や、揉め事の臭いが浮上してくると、必ずと言っていいほど議員が絡んでいるとして、悪役の名に私を登場させたい人がいるようですね。こういう話の裏には「たかおか知子を陥れたい方がいるようだ」と勘ぐってしまっていたらごめんなさい。
こういう話を聞くと思うのですが「自分本位」な人の発想なんだと。私はそう言うずる賢いことで頭が回る方ではありませんので、話の展開を聞くといつも「そんな悪い動きをする人の行動をよく思いつくな〜」と思う訳です。
しかし、こういう根も葉もない悪い噂をたてられることにはもう慣れました。少々目立つ存在になってくると、こんな風な仕打ちを受けることは、世間を見ていてよくある話なんだと捉えていたからです。
本人は何を言われても、自分の行いに後ろめたい所がないよう責任を持って行動しているので気にはしません。ただ、そういう内容を耳にすると身近な家族が傷つきます。そういう時は、私もしっかりと怒ります。人に話す前にそれが事実かどうか本人に確かめましたか?と言いたくなります。
しかし、あまりにもこんな事が続くようであれば、私生活に影響を及ぼすことになるので、事実とは無関係な噂の根源を調査することも避けられないのかもしれません。