アンケート対象の保護者様のご協力のもと、9月8日〜9日の2日間でネットアンケートを実施しました。ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。
こちらのアンケートは強要するものではなく、ママさんからお知り合いのママさんへ伝わり、興味のある方はお答えくださいと呼びかけていました。
集まった回答数
82人の保護者の方からご意見を頂戴し、該当する児童数である440人のうち、114人の児童のことに当てはまります。
なお、お子さまが卒業している保護者様はアンケートの対象者には該当しませんので、集計から省かせていただいておりますが予めご了承ください。
アンケート結果
返信元のデバイスは、主にスマートフォンだということが下の円グラフでわかります。
潮見小学校の全児童数のうち「南芦屋浜地区から橋を渡って通っている児童がどのぐらいいるのか?」を知りたいと思います。町の位置や、町別に分けた人数は以下のようになります。
Q1. 回答者に町名をお伺いしました。この結果を見ると、通う距離が一番遠い所に位置していて児童数は2番目に多い涼風町の方が、アンケートの回答率が高いです。
Q2. 低学年になるにつれ、回答率が高くなっています。
Q3. 一人っ子って少ないのですね。きょうだいがいるお子さんが大半を占めています。
Q4. 町の場所で見ると通う距離が一番遠い所に位置する涼風町、そして、学年では1年生の保護者に「不満」を感じている方が多いようです。
Q5. 疲れた時は「しんどい」と声に出して言ってもぜんぜんいいんだよ!と私は思います。
Q6. 登校班があるものの、下校時は一人で帰ったことがある経験をしている児童が多いことがわかります。帰りは、門を出てからバラバラに帰ることが多いのでしょうか。
Q7. 多くの方は、登校班で連絡し確認しあって通えるグループ登校には満足とお答えですね。それでは、不満と感じられている方の理由を見ていきましょう。
Q8. 多くの方が、歩くペースが合わないことで列を乱すことについて懸念があるようです。確かに、低学年と高学年では、体型も違えばどちらも歩くスピードが違いますし、お互い合わせなければいけないのが毎日続きます。時には、合わせることに疲れて自分のペースになってしまう時も出てきて当然かもしれません。
Q9. 全体的にほとんどの方が車で送迎されたことがあると答えています。
Q10. この結果から、送り迎えの時間は集中するので、特に天候が悪い日などは、送迎車が一度に学校に集まるということでしょうか。
Q11. 混雑している際に停滞していると、それだけでマナーが悪いと思われてしまうので気が引けることも出てくるのだと思います。送迎しづらいと感じて当たり前の状況におかれているというのが、予測がつくことなのではないでしょうか?それだけ、送迎しなくてはいけない気持ちに保護者がおかれているということがわかります。
Q12. 多くの方がこの件では、様々な何かしらのご意見を持たれているようです。
Q13. 最近は、送り迎えの時間だけドライブスルー的に駐車場を開放して活用している施設も増えてきたようなのでアンケートの項目に入れていました。幼稚園の送迎でも見かけることがありますね。小学校ではどうでしょうか?
Q14. 「はい」が圧倒的に多くないことに少し安心しました。それにしても、危険を感じたことがある児童数をもっと減らし「ゼロ」に近づけたいところです。
Q15. 1年生は多いですね。危険を感じた場所としては、あゆみ橋や陸橋を渡っている時とありますが、確かにあゆみ橋は自転車も行き交い混在していますし、橋に入るとそこを渡りきるまで逃げ場がありません。また、陸橋は混雑する場所であり、雨の日など傘がぶつかり滑りやすく階段で怪我をするお子さんがいるというのも結構な頻度であると聞いています。
Q16. 距離が長いほど持っている荷物も時間と共に重く感じるものです。学期末に、学校に置いている荷物を紙袋に入れて一度に全部持って帰ってきている子どもが、荷物で両手が塞がりながら、泣いて帰っているのを私も見たことがあります。
Q17. 学校全体として統一した取り決めで「置き勉をしてもよい」というようなことであれば、周りのお友達や宿題を気にせず安心して置き勉ができるものかもしれません。
Q18. 置き勉については、保護者と学校側との理解を深めていく必要があるように感じました。
Q19. 熱中症は後遺症なども残る場合があると言われています。「なったことがある」とお答えになったお子さんは、その後大丈夫だったでしょうか?「いいえ」とお答えの方の中には、心配だったので車の送迎を増やすことで防いでいた方もいるようです。
Q20. 51人と多くの方が意見を出してくれています。南芦屋浜地区での通学路に対して、熱中症で心配なことが皆さんかなりおありのようですね。
Q21. ここでも「はい」の方がいますが、数ではなく一人であっても通学路において、危険を感じる場所があるということは問題であると感じられます。
Q22. 南側は海が近いということもあり、橋の上での風が強いということも懸念されているようです。ゲリラ豪雨など、突然の雨風や雷雨を凌ぐ場所がなく通学路が続く道のりであることで、心配になられるお気持ちがよく伝わります。
Q23. 南芦屋浜地区の小学校建設の計画を白紙にするよう「申込書」を提出した当時の議員からは、自身の市政ニュースで「その代わりにスクールバスを運行する案」が書かれたビラの配布が確かになされていました。今でも私はそのビラを持っていますが、スクールバスが必要であると判断していた割には、その後は一向にスクールバスの話は持ち上がることはありませんね。
Q24. 学校現場以外としての施設利用をみた時、地域の居場所として避難所の必要性を保護者はどのぐらい感じられているのかを判断するためにこのような質問をしました。
Q25. 芦屋市の中ではこの取り組みはありませんが、他市では児童数の変動によって分校や移設、自由校区など、子どもの人口に合わせて児童数の調整をインフラ整備によってなされているのです。
Q26. 9月10日の一般質問では、この中の一部しかご紹介できませんでしたが、どのご意見もしっかりと読ませていただき、この場で全部ご紹介させていだきました。
アンケートにご協力いただき誠にありがとうございました。