有志の芦屋市議とで行政視察にいきました
流山市とは
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所在地:千葉県北西部
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人口:約21万人(※近年も増加傾向)
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面積:35.32平方キロメートル
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人口密度:約6,000人/㎢前後
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都心距離:東京駅から約30km圏
人口の特徴
流山市は2005年のつくばエクスプレス開通以降、継続的に人口が増加しています。
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20〜40代の転入が多い
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年少人口(0〜14歳)の割合が県内上位水準
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子育て世帯の流入が顕著
いわゆる「郊外型ベッドタウン」の再成長モデルとして全国的にも注目されています。
交通アクセス
つくばエクスプレス
→ 流山おおたかの森駅〜秋葉原駅:約25分(快速利用時)
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JR武蔵野線(南流山駅)
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東武アーバンパークライン
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流鉄流山線
※「都心20分」は秋葉原基準で、東京駅までは乗換含め約35〜40分程度。
地理的特徴
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江戸川沿いに位置
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市域は比較的コンパクト
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新興住宅地と既存市街地が混在
流山市のブランディングが評価される理由
千葉県北西部に位置する流山市は、2005年のつくばエクスプレス開通以降、人口増加を続けている自治体です。現在の人口は約21万人。特に30〜40代の子育て世帯の流入が目立ちます。その背景には、単なる住宅開発ではなく、「明確な都市ブランディング戦略」がありました。
流山市が打ち出した有名なキャッチコピーは、
「母になるなら、流山市。」
後に「父になるなら、流山市。」も展開されました。この言葉が評価された理由は、大きく三つあります。
① ターゲットを明確に絞ったこと
多くの自治体が「誰にとっても住みやすいまち」を掲げる中で、流山市は明確に“子育て世代”にフォーカスしました。特に想定していたのは、都心に通勤する共働き世帯や、これから子どもを持つ、あるいは小さな子どもを育てる世帯という具体的な層です。ターゲットが明確だからこそ、政策も、広報も、街づくりも、方向性が揃いました。
② 感情に届くメッセージ設計
「子育て支援が充実しています」という説明型の言葉ではなく、「母になるなら、流山市。」という、人生の選択に踏み込むメッセージを打ち出しました。これは制度説明ではなく、「ここで子どもを育てる未来」を想像させる言葉です。数字よりも感情に訴える。
政策よりも物語を提示する。この設計が、都市ブランドとして非常に強かったといえます。
③ 言葉と政策を一致させたこと
ブランディングが形だけで終わらなかった点も重要です。流山市は、
- 保育施設の整備拡充
- 駅前再開発と子育て支援施設の配置
- 小規模公園の計画的整備
- 共働き世帯を意識した行政サービス
など、都市整備と子育て政策を連動させてきました。つまり、広告だけではなく、市民の中で主体的に活発に行動してくれる方々を募り、その架け橋を役所が担っていました。
④ 交通インフラと連動させた戦略
つくばエクスプレスにより、流山おおたかの森駅から秋葉原までは約25分。「都心に通勤しながら、郊外で子育てする」という生活モデルが現実的になりました。この交通優位性を、都市イメージと一体で発信したことも成功要因の一つです。
流山ブランディングの本質流山市のブランディングの強さは、以下の点にあると感じました。
- ターゲットを絞ったこと
- 感情に訴える言葉を使ったこと
- 政策と都市整備を一致させたこと
- 職員の市民サポートがよかった
何より職員の方の挑戦するという意欲と自信を感じました。
流山市議会の議場見学もさせていただきました。
有志議員と行く 行政視察へ日帰り道中記
芦屋駅からスタートしたところから移動中の会話など、ちょっとした裏話もたくさんありました。
そのあたりの道中の出来事を「新人議員の本音」で詳しく述べていますので、よければのぞいてみてください。
👉️『【新人議員の本音#71】転入超過数「全国1位」の実績がある流山市への視察が実現』
👉️『【新人議員の本音#72】流山市議会の皆さんの「おでむかえ」の笑顔がうれしかった』
👉️『【新人議員の本音#73】「母になるなら、流山市」の市役所を訪れてわかったこと』










