嫌がらせはダメ!(第二章)
議員は流言飛語とどう向き合えばいいのか?
議員になれば、いろいろと噂をたてられるようですが、私に限りは自治会長を3年務めさせていただいた経緯もあるからなのか、何かと町の噂話の中には「議員たかおか知子」という名前が権力者的に上がってくるようです。
最近も「またか・・・」というような話を聞きました。いつもはアンチ話かと聞き流しているのですが、あまりにもタチが悪いと判断した場合は、家族の名誉に係ることでもあるため、私は火消しの対処に出るようにしています(笑)
先に言っておきますが、私は家族に恥じるような生き方は絶対にしません。そのために議員になった訳ではありませんから。
というような話をしようと思ったのは、以下のような出来事があったからです。その話とは、自分が組合員になっている団地管理組合のことなのですが、日曜日の午前中総会が開かれていたので話を聞きに私も出席してみることにしました。
この団地管理組合とは、P住宅メーカーの分譲地となるマンションと戸建てを購入した住宅所有者が、Sテラスという名の施設を共同で区分所有して管理するための組合です。新築で住居を購入する際は必ず組合員になり、組合費を払うことは強制となっていました。施設の所有権は組合員全員が区分者として持つことになります。言わば共有財産の持ち主です。
当初の管理会社は、P住宅メーカーの子会社系列が先に請け負っており、既に決まっていた所からのスタートでした。
ところがある年、経費削減などの話が持ち上がり、サービス関係、メンテナンス関係の業者の見直しなどの話が、理事会で上がったそうです。そこで、管理会社の見直し提案で、コンペが行われました。
コンペには既存のG管理会社子も参加し、新規3?4?者あったかと思いますが、その中でプレゼンが行われ全組合員投票で、今のK管理会社の投票数が多く、P住宅メーカーがつくったG管理会社はこの時外れることになったのです。
噂の根源には必ず何か意図がある?
実は、こんな話を私に直接教えてくれていた方がいました。その方が耳にした噂話によると、どうも、この管理会社の選定の際、議員の私が企て、このK管理会社と結託(癒着)していたというものでした。話してくれた方は私のことを心配し気遣ってくださっていました。
つまり、管理会社変更の際に私が噛んでいて好意的に今の会社を選ぶよう計画し仕組んだことだそうです。そんな1人の力が私にはあったのですね〜寝耳に水でした(笑)
ちなみに私は、選ばれたK管理会社とは別の会社に投票していました。そちらのプレゼンの発想の方が夢がある企画に思えて良かったからです。
民間の話や、組合員全員の総意がなければ決められない話の中で、理事長でもなんでもなかった私が、当時は自治会長で、今は議員だからということだけで、一つの業者を決定する力ってあるんでしょうか?と逆に聞きたいぐらいです。
実は、新管理会社に変わる時に書類引き渡しの引き継ぎが行われたのですが、それまで知らされていなかった事例が発覚したのです。新築で住居を購入した際は、契約時に管理組合員になるというのが必須条件で、それでなければ購入できないという説明になっていました。
ところが、購入時にそういう契約だったにもかかわらず、管理費の滞納者がいることがK管理会社によって判明したのです。組合員からすると、公平に引き落としが行われていなかったことをこの時初めて知ることになりました。私もその1人です。
購入時の情報は、P住宅メーカー側がもっているはずですので、その子会社系列であったG管理会社は、直結で情報を得ることができた話でしたが未回収のまま放置していたことになります。
自分本位な発想は私にはない
地域で何やら良くない状況や、揉め事の臭いが浮上してくると、必ずと言っていいほど議員が絡んでいるとして、悪役の名に私を登場させたい人がいるようですね。こういう話の裏には「たかおか知子を陥れたい方がいるようだ」と勘ぐってしまっていたらごめんなさい。
こういう話を聞くと思うのですが「自分本位」な人の発想なんだと。私はそう言うずる賢いことで頭が回る方ではありませんので、話の展開を聞くといつも「そんな悪い動きをする人物の行動をよく思いつくな〜」と思う訳です。
しかし、こういう根も葉もない悪い噂をたてられることにはもう慣れました。少々目立つ存在になってくると、こんな風な仕打ちを受けることは、世間を見ていてよくある話なんだと捉えていたからです。
本人は何を言われても、自分の行いに後ろめたい所がないよう責任を持って行動しているので気にはしません。ただ、そういう内容を耳にすると身近な家族が傷つきます!だから、私は時に怒ります(*^^*)。人に話す前にそれが事実かどうか本人に確かめましたか?と言いたくなります。
しかし、あまりにこんな事が続くようであれば、、、。こういう事実とは無関係の噂を先に流された方へと題し
「名誉毀損で追及することはしたくありませんが、あまりにも私の生活に影響を及ぼすような内容であれば、噂の根源をとことん調査することも検討させていただきますのでご了承ください。」と釘を差します。