調査特別委員会の内容
【7回目】令和3年2月25日
👉芦屋市広報番組【公式】『2021あしやトライあんぐる2月後半』
2月17日に開催された建設公営企業常任委員会の議案審査において、JR芦屋駅南地区再開発事業に係る予算を否決し事業を中断させ続けてきた議員側から、広報番組のJR芦屋駅南地区再開発事業に関する特集の放映内容について、調査を行うべきとされ委員会が開かれました。
上記の芦屋市広報番組とは、「2021あしやトライアングル2月後半」ことで、特集とは、JR芦屋駅南地区のまちづくりについてとりあげた内容のことになります。
市長がこの特集に焦点を置いていたところは、この1年間、予算も否決されており多くの市民の方から「JRの再開発事業はどうなっているのか」と不安に思っている声が届いていたので、その事実をお伝えしたかったようです。
特集の内容を問題にしている議員からは「まだ決まっていない事業について推進の立場を公に広め一方的な、肯定的なトーンで行われる番組というのは避けなければいけない。最終的に議会の同意が得られるかどうか分からないような、非常に不透明な、政治的にも議論の分かれる、そういう状況下で、放送時間を通算して650分放送するのはこのタイミングではおかしい。」という意見がありました。
これを受けて行政からは、放送時期、タイミングについては、ずっと広報のさらなる必要性というのをずっと考えていたところに、現状について知りたいという声は、さらに大きくなっていたように感じたので、少なくとも現状について説明させていただくということを念頭に広報番組のを作成したという説明がありました。
また、議員から「さもこの事業が決まったがごとく、誤った行政情報を市民にお伝えする、誤解を与えるような放送になっていないのか?」という指摘する場面がありましたが、都市計画決定が平成29年にされており、平成30年には事業認可を受けております。
行政側の答弁にもありましたが、現に都市計画決定と事業認可というのは今も生きているので、その点において、進んでいるという表現が不適切な表現ではないと私も思いました。
予算の執行を伴うものとして、例えば用地買収、移転補償というのがありますが、予算が否決しているため執行ができない状況になっています。しかし、事業認可を得ているということは、何もかものが止まってしまっているという状況ではないのです。
私も番組を見ましたが、この調査の中で議員が指摘していた内容について、同じように特に問題があると私は思いませんでした。
👉議会中継『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(2月25日)』
👉会議録『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(2月25日)』
調査特別委員会の内容
【8回目】令和3年3月15日
JR芦屋駅南地区再開発事業に関する広報についての調査です。
👉議会中継『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(3月15日)』
👉会議録『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(3月15日)』