pagetop

BLOG活動ブログ

JR芦屋駅南地区再開発事業【#22】調査特別委員会

調査特別委員会の内容

【9回目】令和3年6月8日

👉調査資料『JR芦屋駅南地区再開発事業について』

上記の調査資料を元にJR芦屋駅南地区における街路事業の検証について説明がありました。

令和3年第2回定例会より「JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会」の委員として、同会派の中村亮介議員に変わり、たかおか知子が委員として加わることになりました。

👉芦屋市ホームページ『役員並びに各委員名簿』

​調査の内容は、2名の議員から提出者された修正案に賛成した議員側から、再検証の要求があった「街路事業について」「事業費の検証」「自治体の政策変更による損害賠償請求事件との比較」を調査した結果の報告でした。


街路事業の検証まとめ

「街路事業」を用い、現道拡幅のみで駅前整備を行う場合について検証されました。街路事業とは、道路や駅前広場を整備するために、必要な用地のみを買収して整備する事業のことです。

本地区における交通課題の解決のためには「交通安全性の確保」と「交通結節機能の強化」の2つの事項 を達成する必要があります。 複数の交通手段をつなぐ場所の事を「交通結節点」といいますが、JR芦屋駅南地区では、交通量調査の結果に基づき算定した結果、下記の交 通結節点としての機能を持った施設を整備する必要があります。

・バスバース数 : 4台
(路線バス用3台,送迎等バス用1台)
 
・タクシーバース数 : 10台
 (乗降用2台,待機場8台)
 
・一般車バース数 : 4台分
 (一般用3台,障がいのある方用1台)
 
 
【交通結節点の検証結果6ポイント】
 
  1. バスの運行状況(運行経路及び流入出台数)について 
  2. 必要な交通施設の平面配置について 
  3. 道路の断面構成について
  4. 歩行者及び通行車両の交通安全性確保 
  5. 駅前道路の歩車共存道路化,一方通行規制,速度規制について 
  6. JR西日本所有地の有効活用 
 

整備案検討の調査結果の詳細は「JR芦屋駅南地区再開発事業について」の調査資料の中にあります。

上記より、現道を拡幅整備するだけでは本地区の交通課題の解決はできないという結果が示されました。一方、現計画にあるロータリーで駅前整備を行う場合は、将来的にバスの運行経路が変更したとしても柔軟に対応することができ、交通結節機能として優れているということです。 

街路事業の検証結果ですが、資料説明によると、街路事業は本地区の整備手法としては採用できないという結論を、行政側が明確に指し出すことになりました。


事業費の推移まとめ

令和3年5月の縮減案修正時点では、平成30年2月の事業計画と比べ、事情が変わったところがありました。主に次の3つです。

1.保留床処分金から特定建築者負担になる
ビル建設予定の土地を売却し建築費は特定建築者負担となりますので、保留床処分金の資金調達をする必要がなくなりました。
 
2.コストを削減したことで総事業費を減額する
一年前に事業計画が議決された平成30年2月に比べ、実質市負担額が約10億円増えていることが懸念材料として予算が否決になったため、その後、計画案は見直され約34億削減した縮減案が策定されました。現在は、この縮減案も否決になっている状態です。
 
3.国庫補助金が満額想定から下がることもある
平成30年の当初に議会に説明していた事業費は、補助金の満額を想定して説明されていました。令和2年度の新年度予算が可決して予定通りに予算を執行していれば、国に要望を出していた補助金に対して内示率が約9割以上ついた国費がもらえていたのです。令和2年度の予算が議会から否決され続き、予算の執行が行えない状態になったことから、国が芦屋市の再開発事業用に補助金をつけてくれていたものを、返還しないといけなくなったわけです。
 
議会が予算を否決し、予算が執行できない状態が続いているということは、次年度の国費の査定に響くかもしれないということを心配しなければいけません。国とのかけあいで、年度毎に、予算の執行の見込みがある額の補助金を先に要望しておくのですが、予算が執行できないことになれば、国が用意していた国費をまた返還することになります。予算の否決はこういう状態を繰り返すことになり、また、事業の遅れからどんどん市に対する国の信頼度が下がると同時に、内示率も下がることが懸念されます。
 

このように3つの実情があるという前提で、下記のグラフを見て私が注目したのは『実質市負担額』です。

予算が最初に否決された令和2年3月時点では、国庫補助が満額想定でもらえる予定でしたので、市負担額は約96億8千万円です。それ以後は、順調に予算を執行できていない今の状況を考え、国庫補助金の内示率が7割想定になったと仮定すると、グラフでは縮減案を出した令和3年5月の時点で、市負担額は99億円となっています。

つまり、これは想定の話ですが、1年以上議会が反発をして予算を否決し続け、コストの削減できたとしても、もらえる補助金が減ることが原因で、市の負担額が3億円増えてしまうという分析の結果になります。

令和2年3月の議会で予算が否決になった際、反対の議員は、市の負担額が増えたということを問題視していました。そのことが発端となり、コストの削減が必要なのではないかという指摘の上、計画の見直しをすることになったのです。こんなことでは、縮減案のように公益施設を小さくし、地下駐車場をなくすなど、事業規模を縮小して事業費を削減する必要が何のためにあるのかという意味がなくなってきます。


近隣自治体の市街地再開発事業との比較

事業計画変更があった近隣自治体の内容と、芦屋市のJR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業の事業計画を比較した場合の調査報告がありました。この結果を見る限り、芦屋市の事業計画と近隣自治体の状況は大きく違っていたということが理解できました。

以上、調査特別委員会の委員として参加していた私ですがこんな風に感じていました。「安かろう、悪かろう」という言葉がありますが、調査結果が示す事業費の推移をたどるのであれば、まさにこの言葉が当てはまるのではないかと、とても残念な印象を受けた委員会でした。

👉議会中継『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(6月8日)』

👉会議録『JR芦屋駅南地区再開発事業調査特別委員会(6月8日)』

 

JR芦屋駅南地区再開発事業【#23】>>

新着活動ブログ

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
       
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
       
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
       
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
       
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
       
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
       
       
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
       
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
       
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
       
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
       
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
       
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
       
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
       
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
       
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829 
       
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
       
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
       
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
       
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
       
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
       
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
       

アーカイブ

カテゴリー

CONTACTつなぐ

皆さんの声を市政に届ける
橋渡し役をさせてください

当たり前だと思われている⽇常の中で、
仕⽅がないと諦めなければ、良い転機が訪れます。
⼀⼈⼀⼈の想いが重なり、答えが⾒つかる市政をつくるために、
意⾒を届ける架け橋になれるよう、皆様の声をお待ちしています。

応援してください!
よろしくお願いします。

後援会はこちら
たかおか知子
芦屋市議会議員

たかおか 知子TOMOKO TAKAOKA

Mokosoft株式会社を設⽴し代表取締役に。第⼆⼦を出産と同時に芦屋へ。
町内の課題にぶつかり、初代⾃治会⻑になることを決意し3年間務める。
地域での課題解決を⽬指し、⾃治会ブロックの南芦屋浜地区会⻑を兼任し
市内全域へ活動範囲が広がり、芦屋市⾃治会連合会の副会⻑も兼任する。
2019年芦屋市議会選挙に無所属で出⾺し当選。芦屋市議会議員の1期⽬。

LINE Instagram Facebook Twitter stand.fm