たかおか知子☆市政報告会を開催後のご報告(1)
令和4年3月26日に行った『たかおか知子の市政報告会』の模様を動画でお伝えてします。
※すでにこちらの開催は終わっています。
議員生活3年間を振り返りの会
令和4年3月26日に「たかおか知子の市政報告会」を行いました。その会の模様を通じて活動ブロクの方でも議員生活3年間の振り返りを解説いたします。
冒頭のご挨拶では、この会は和やかなムードで皆さんと会話を楽しみたいという主旨をお伝えし、気楽な気持ちで聞いてくださいと申し上げました。通常ですと、先に自己紹介を行うのですが、第二部でのママさんトークショーの中で3人揃った時に改めてお話することにしました。
市政報告は30分という限られた時間の中で講演しました。最初のタイトルは『芦屋市議会の仕組みとは?芦屋市政方針とは?』です。
私が市議になってもうすぐ3年を迎えようとしていたころでした。新人議員として、まずは「仕事を知る」ことから始め、慣れることが必要なので、周りの人の話をよく聞いて議会ウォッチに励んでおりました。議会を中から知る事が始まりました。
◆年4回本会議があるという市議会の流れを図式で説明しました。
◆議員は「会派」というグループを作り自由な組み合わせで人数も様々です。
◆説明◆
会派は人数が多いと優先されることはたくさんあります。質疑ができる場も、会派に属していない議員より増えます。委員会の前に会派では意見を合わせて、賛否を決めていますが、この賛否がわかれると会派を離脱、もしくは政党と関連している会派の場合、離党しなければいけないという条件をつけている会派もあるそうです。
だから、会派で賛否が同じということが当たり前だと、常識つけられてしまっているのかもしれません。グループ構成は政党が分かれることがあまりないので、政党の人たちは同じ会派でグループを組むことがほとんどです。
会派の多数派と会派に属さない1人きりでは、かなり役割も変わってきます。委員会の希望も優先的に会派に所属している方から埋まっていきますし、議会運営委員会という議員の取り決めに対しても代表者で参加できるのは、会派に属している議員だけです。全体協議会から少数に分離した、代表者会議というものを先に行なって決める事がほとんどです。
どこかの会派に属している議員は、議会が設置する特別委員会など大事な会議のどこにも入る権利が与えられていないのです。
議員間での意見が言える場所は、議員全員が出席できる全体協議会だけです。また、一般質問に変わり行われる3月の総括質問や、市長に直接手渡せる予算要望もできません。
◆会派に属さないと「蚊帳の外」のような最初の印象を受けました。
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