たかおか知子☆市政報告会を開催後のご報告(7)
私たち市民の要望を叶える方法とは Part2
◆南芦屋浜地区住民意識調査アンケートで市民の意見を吸い上げました。
◆説明◆
アンケート効果には2つのメリットがありました。ひとつは、議員が市民の声の実態調査を行うことで、まちづくりにおいての課題が見えてきました。もうひとつは、市民の方に行政機関の情報として、県政や市政が運営管理しているまちの現状をお伝えすることができ、知らせることで関心をもっていただく機会になりました。
事実をお伝えすることで、素直なまちの反応が聞こえてきました。アンケート用紙は政務活動費の中から活用させてもらい、配布は住民の方に手伝っていただき、回収箱の設置のお願いは地元自治会の方々が尽力してくださいました。そういうご協力の元、以下のようなアンケート結果をまとめることがでました。
◆アンケートのデーターを一般質問で示し、結果のチラシを配布しました。
◆説明◆
2020年10月にアンケートの意識調査をしようと思ったのは、議会での議員の発言に "多くの市民の皆さんは" という言葉が頻繁に出てくるからでした。この ”多くの” とはどのぐらいの方が言っているのだろうと常々感じていました。私が皆さんにお伝えする時は、そこをアバウトにはせずしっかりと調査した内容を発言することを目指したいと考えたからです。それに何より、私が市民の皆さんの考えを一番知りたかったというのが目的としてありました。
◆市民の方の通報が不可欠なので、修繕が必要なところがあればお知らせください。
◆説明◆
公共交通機関など身近なことでの改善で私たちができることは、行政への「通報」です。これは一軒「クレームを言っているようで気が引ける。」と思われるかもしれませんが、そうではありません。職員にとってはありがたい情報だからです。職員は随時見回りをできているわけではありませんので、マンパワーが足りていません。だから気づけていないと思っていただけた方がよいかもしれません。
そこで、日頃、市内の現場をよく利用されている方々の情報が、代わりに見回りをしてくださっていることになります。道路の白線やポールの修繕など、私も市民の方から状況を教えていただいたことで、早急に職員に対処していただけることにつながりました。これからもご協力をお願いします!
◆保護者の方の通報で宮川小学校のトイレの全面改修が実現!
◆説明◆
通報によって現地を訪れた結果、要望を通す一定の効果があったという事例をご紹介します。
2019年8月26日に宮川小学校へ同会派の中村亮介議員と視察に訪れました。きっかけは学童保育で学校施設を利用されている児童の保護者さんからのご相談を受けたことでした。職員に同行してもらい説明をしていただきながら現地を探りました。
まず、学童保育の ”なかよしがっきゅう” を見てきてほしいと言われていたので、施設内の説明を受けました。次にトイレの修繕が必要な箇所について課題に気づけました。このことが会派要望を市長へ提出するきっかけとなり、宮川小学校のトイレの全面改修を優先してもらうことの実現につながりました。
◆”流山市”と”明石市”が実現可能としている支援策をふたつご紹介しました。
◆説明◆
◆「みんなは横にいる協力者」私が目指したい理想の自治体についてお話しました。
◆説明◆
行政サービスにおいて、「こういうの無理ですよ。」って言われたとしても可能性はあると私は思っていつも発言しています。市民の願いがある限り、それを形にできるように、言い続けていきたいと私は思っています。今までやったことのないことでも良いと思うものは実現するために諦めないことです。そのために必要なのは協力者です。
これは私の理想なのですが、皆さんは「上でもないし、下でもない、横にいる関係だと思うのです。職員も私たちに横にいて欲しいと思っていると感じています。共に情報共有しながら、気づきを与える存在でいながら、まちづくりはそういうふうにつくりあげられていくのが理想です。
こうして30分間の市政報告を終わらせていただきました。続いてはママさんゲストを二人お招きしてトークショーを行いました。
【たかおか知子☆市政報告会を開催後のご報告(8)】につづく>>