濃厚接触者を責めたてる冷たい対応
世間のコロナに対する考え方と逆行して、芦屋市議会では度が過ぎたコロナ患者及び濃厚接触者に対する偏見を持っているかのような追及を続けています。公人であろうが、そもそもの理解と捉え方が古いし間違っているように感じています。
未だに、特に濃厚接触者をあたかも感染者であるかの決めつけをしている捉え方、保健所でもないのにプライバシーに踏み込んだところまで監視してこようと言う考え方、その報告義務を怠ると問題だという判断しかできないという考え方に、聞いているだけでどっと疲れてくるからです。
市民に非公開である代表者会議では、平然と正副議長の定義したことに「そうだ!そうだ!」となる周りの代表委員に対しても、こんな事を議員が進んで発言しているようでは、世間からコロナ差別はなくならないと感じています。濃厚接触者というだけで、そんな発想になるという事は、「私にうつさないでね」と言っているようなものだとれる言葉をよく平気で患者及び濃厚接触者に向けて言えるなと思ってしまいました。
相手の気持ちになって考えると、コロナ患者や濃厚接触者になった人は、なりたくてなった訳ではなく、誰かにうつす事になってまで自分本意に意図的に出歩く訳もありません。そこから誰かにうつして感染拡大をした訳でも、わざとうつすための行動をしてる訳でもないのに、それを疑うかのような質疑を取り上げて批判していることを、議員が分からずに人権を否定するような発言をしているならば呆れます。
どの立場で偉そうに発言してるのだろうと思ってしまいます。世間の人が聞いたら「コロナ差別を議会で取り上げてるの?」と思うに違いないと個人的には思えてなりません。濃厚接触者の判断で、日常生活における外出について、自身の判断のもと責任を持って行動している事に対し、外に出る行為事態が問題であると理解していることが乏しい判断だと感じました。
未だに偏見というか、濃厚接触者に対して日常生活における節度ある自粛の行動を取り上げて、責め立てる人たちが芦屋市議会にはいるのです。そのことを統括の権限を任されている正副議長が率先してその判断で追及しているのだからどうしょうもありません。
報告義務という立場を使い、プライバシーをも監視する権利の主張をされていましたが、医者ですか?保健所ですか?と聞いていて正直なりました。こんな集団いじめみたいな事をしている組織の中にいると思うと、外に発信せずにはやりきれません。必ず有耶無耶にはせずきちんとした形で解決させたいと考えています。