1年生議員はまずルールを知る
今期に初めて議員となった人のことを一期目議員と言います。特にこの1年生議員は多くのことを学ばなければいけない立場にあります。実際、議会のルールや仕組み、庁内での関わり方やスケジュール、過去の議事録や経緯を知るための復習、新たな市場調査など、取り組まないといけない事の多いさを知りました。毎日のように気付きがあり、時には「失敗したな〜」と思うこともありますが、軌道修正しながら前進できるよう努めております。そして、私にとって市民の皆さんにお声をかけていただけることが一番の力となっています!
ただ、中には私に期待をよせてくださっていたことが大きかっただけに、「思っていたのと違う。」とがっかりさせてしまうことも出てくることもあるかもしれません。議員という立場になり、常にそういうことも意識するようになってきました。日に日に、皆様の声に最大限にお答えしたいと言う思いが強くなってきました。
その一方で、現実的に考えて私一人の議員力だけでは市政を良い方向へ導くことはできません。それ以上に市民の皆様の意見を用いて議論が活発化に行われることが、市政を動かす上で大いに必要だということもわかってきました。
これから、市民の意見を吸い上げることのできる機会をどんどんつくっていきたいと思っています。皆様と一緒に知恵をしぼり、議会と共にひとつの力となって行政を良い方向へ導くことが必要です。また、今後は情報発信の伝わり方についても模索してまいります。
意見交換会で心がけた方が良いこと
いつも思っていたのですが、意見交換では人それぞれ思想が分かれることや、たまに思いが熱くなり、強めの意見や口調になってしまうことがみられます。決して誰かを攻撃しているわけではないですし、ルールを守りながら意見を言いづらい雰囲気にならないように心がけていきたいです。
そこで、次の事を参加者が意識することはできないかと思っています。
- 他の人の意見を否定しない。
- 自分と違う意見が出ても気にしない。
- 人格否定をしているわけではない。
- 誰も悪くない。
いろんな思想の中でどれが正解とかはありませんよね。というルールの元に周りの方を理解し合えるようになれば、気軽に意見を出してもらえる関係になるのではと感じました。そういう意見の交流の場を目指したいと思っています。
世の中を良くしたいと思う目的は誰もが同じように持っていて、その思いをお持ちの皆様と一緒なら、相乗効果の得られる良い話し合いの場をきっとつくっていけると信じております。意見交換会が開かれている際は、是非ご参加くださいね。