隠し続ける議会体質でいいわけがない
議員が自分の行いを反省し、いつか事実が正される日まで突き詰めてきたわけですが、ようやく不適切な議員のハラスメント対応について議会全体として認める方向にまでたどり着きました。しかし、対処の仕方については現段階で納得のいくものではありませんでいた。議会が出したが結論は「決議文」を提出することでした。この内容については以下のホームページの活動ブログで解説しています。
👉たかおか知子HP『芦屋市議会ハラスメント防止に向けて【#13】議員提出議案の決議文』
しかし、私は提出者としてこの決議文にすぐには賛同せず、本会議での質疑を求めました。全会一致の場合は質疑と討論は省かれるからです。
賛成者がいない場合、質疑する権利が与えられるにもかかわらず、危うく議運で「質疑討論はなし」ということにされそうでした。なんとなくそんなこともあるかもしれないと、想定内のことだったので、即座に指摘をして質疑する運びに持っていけました。でももし、私が何もわからない1年目の頃だったら「質疑はなし」とごまかされていたかもしれません。
提出者の青山副議長は、そうまでして質疑を阻止し、聞かれたくないことでもあったのかと疑義が残ります。それにしても、質問者3人でこんなにも多くの疑問が出てきた中で、まだ解決していないことの多さに、何を反省するというのでしょうか。この議案にあっさり賛成を示し、事実の追及とは切り離して、ただ反省しますというのは簡単です。
・新人だろうがルールを正しくわかってやっていることもある
・それが選挙で選ばれた4年に一度の同期議員
・どんな立場の人であっても、間違っていることは正さないといけない
しっかりと明らかにして、非を認めるところは潔く訂正してほしいのです。何故それができないのかと私は思います。