■ 隠し続ける議会体質でいいわけがない
『芦屋市議会ハラスメント防止に向けて』というタイトルで、議員が市職員のハラスメント事案を対応したことについて、芦屋市議会の動きをこれまでまとめてきました。
議員が自分の行いを反省し、いつか事実が正される日まで突き詰めてきたわけですが、ようやく不適切な議員のハラスメント対応について、議会全体として認める方向にたどり着きました。
しかし、対処の仕方については現段階で納得のいくものではありませんでした。議会が出した結論は「決議文」を提出することでした。この内容については、以下の記事で解説しています。
上記の理由で、議員が反省しなければいけないことをしたため、全議員を対象に決議文が出されました。これは正副議長提案でしたが、可決が当たり前のように決議文の内容が正しいとされ、質疑と討論もしないで済むよう、全会一致で全員に賛同が求められていたのです。
■ 質疑を求めて見えてきたもの
しかし、私は提出者としてこの決議文にすぐには賛同せず、本会議での質疑を求めました。全会一致の場合は質疑と討論が省かれるからです。
賛成者がいない場合、質疑する権利が与えられるにもかかわらず、危うく議運で「質疑討論はなし」ということにされそうでした。なんとなくそんなこともあるかもしれないと想定内のことだったので、即座に指摘をして質疑する運びに持っていけました。
でももし、私が何もわからない1年目の頃だったら、「質疑はなし」とごまかされていたかもしれません。
提出者の青山副議長は、そうまでして質疑を阻止し、聞かれたくないことでもあったのかと疑義が残ります。それにしても、質問者3人でこんなにも多くの疑問が出てきた中で、まだ解決していないことの多さに、何を反省するというのでしょうか。
この議案にあっさり賛成を示し、事実の追及とは切り離して、ただ反省しますというのは簡単です。早く解決する姿勢を示すためと言われますが、市民の皆さまに見せる意思表示としてのパフォーマンスなら、見せ方としてはきれいなんじゃないでしょうか。
その程度の決議文にしか、個人的に意味を成さないと思っていました。まず、順序が違う!!!起承転結でいうと、(承)(転)がなく、いきなり(起)から(結)になったようなものです。
しかし、副議長の説明は、事が起きて結論を出すまでの間が抜けていても「それは不適切な行いをした個人が後始末をすることだ」と、議会とは切り離していました。誰が何をしてどのような謝罪や訂正をしなければいけないのか、都合の悪いことはまったく飛ばしているのです。
・ベテランだろうがルールを逸脱して間違っていることもある
・新人だろうがルールを正しくわかってやっていることもある
・それが選挙で選ばれた4年に一度の同期議員
・どんな立場の人であっても、間違っていることは正さないといけない










