私が思う政治姿勢に必要なこと
議会の言動を見ていると、どうしても私の中で次のような「???」ハテナマークが飛ぶことがよくあるのです。
- 誰が味方とか敵とかそれって何ですか?
- そんなことばかり考えて何になるのですか?
- 政策は好き嫌いや人格で判断するものですか?
- 市にとって「良い」「悪い」が焦点ではないのですか?
というように、どうして感じるのかというと、誰の手柄とか、政党とか次の選挙とかそんな見方ではなく、もっと重要視することがあるからです。特に自分の自治体にとって、市民の声が反映され良い方向に実現されていくなら、どの議員が言い出した提案であるかは関係なくて、私は応援したくなる気持ちが自然と湧いてきます。
政策は、人で判断するものじゃなく、その内容を重きにおかないといけないものだと思います。賛否を問う中で、相対的に見て答えを出さなければいけませんが、討論の末、最後に判断するのは、市民の代表者となった個々の自分自身です。
もし、会派が出した結論とは合わないと思うならば、一人であっても賛否を変えることは間違いではないはずです。納得していないのに賛否を同じに合わる方が、正しい民主主義の議決の結果にたどり着いているのかということに疑問を感じています。
だから私にとって「色めがね」は、政治姿勢には必要ないのです。万が一でも議員が、ちょっとしたことで他の人を根に持ち、そこからずっと好き嫌いで議案を判断するようなことが、当然あってはならないことなのです。
議論の中で互いの意見に耳を傾け、意見を尊重しあえる議論の場になるように、そういう視点を持って理解力を高め、政治判断をしていきたいです。
さて、議員としてやらなければいけない役目や、やりたいことがこれからいっぱいあります。ただ一心に、着々と進めていけるよう務めて参ります!