■ 前触れもなく辞職した議員のこと
5月31日、1人の議員が辞職届を提出し、それを議長が受理したという報告が議員各位へ入りました。その人は大塚のぶお元議員(現在は辞職したため「元議員」となる。)です。
この辞職は残り任期の1年を待たずしてのもので、内部にも理由は一切告げられていないとのことです。そして、議員定数21名中、在席議員数は6月1日付けで20名になりました。
当該議員の辞職の記載は6月5日までどこにもありません。市民に対する一切の説明責任を果たされぬまま、存在がまるでなかったかのように、ただすべての名前だけが消えていました。
当該議員に関しては、まだ有耶無耶になっていることがあるというのに、それを残して公人から一般市民へとなられたということです。
■ 副議長の所信表明で投げかけた質問
5月30日に行われた副議長の所信表明で、2名の立候補者に対し、私は質問を投げかけました。市民への説明責任として議会が果たさなければいけない義務が残っている問題について、副議長候補者はどのように対応していくのかを確認しています。
この訂正されなければいけない大事な内容に一番に関わっていた当事者議員が、辞職をされた大塚のぶお氏でした。副議長の所信表明の様子は、下記のブログにてお伝えしています。
自らの過ちの反省を述べられたことによって、議会から👉『ハラスメントに対する決議文』が出されました。
しかし、その後まだ説明されていない当事者との事実の解明や、市民への説明責任、また個人の処分についてもこれから「議会内で明らかにするため進めていく」という決意を、2年目も副議長となられた青山議員に確認した矢先のことでした。
この時はまだ辞職されていませんでしたので、ご本人も出席し、私が質問した内容も聞いていたはずです。
■ 辞職という形で残された後味の悪さ
個人だけの反省ではなく、全会一致で決議文を可決させたのは、これまで当該議員の言うことに賛同した周りの議員も、被害を大きくし長引かせた原因をつくっていたと言えるからです。
辞職した当該議員に過ちを早く気づかせることができていれば、状況はもっと変わっていたのではないでしょうか。私はずっと公の場で忠告の意味を込めて何度もこの件で指摘し、議会を正すために手を差し伸べてきたつもりです。他の議員からも忠告はあったはずです。
早く認めて歯止めをかけたかったけれど、そういう思いが届くにはとても時間がかかりました。しかし、ようやく芦屋市議会を正常化するために動き出した決議文だったのですが、このような形で本人の辞職によって、なんとも後味の悪い急展開を迎えました。
このまま無責任と取られても仕方がないこのような決着をつけるというのなら、一度は公人として選ばれた人が途中でこのように投げ出したということを、私は決して忘れることはないと思います。










