議員を目指す理由がある
議員になろうと思った理由は様々だと思います。世間的にみても特に政治に興味が無かったのに、自分自身が市議として自らが変えていこうと、強い意思を持って行動にうつされている方は少ないように感じています。
選挙に出るという覚悟を持つまでに、自分の意識を変えるきっかけとなった「困りごと」のような問題に直面することがあるかと思いますが、私がまさにそうでした。
この ”新人議員の本音” のブログしようと思ったのは、活動報告としての目的もありますが、議員になろう感じた思いや実際になってからの思いを常に忘れないよう再確認する意味も大事だと思っています。私にとっての市議になった自分を検証する振り返りにもなると考えています。
市議になりわかってきたこともあります。自分の議会の中だけで物事を図ると、少数の意見であっても、それが全国的にみると、私と思いが近い地方議員の方が多くいらっしゃっると言うことです。
特に女性議員として、また、子育て真っ最中のママ議員として、私と同じような境遇で頑張られている議員の活動にはとても励まされます。その姿に共感し私も勇気をもらえています。
それに気づけたきっかけのひとつが音声SNSの「Clubhouse(クラブハウス)」を活用するようになってからでした。地方議員の方や政治家を経験者された方との交流が広がり、お話が気軽に聞けるようになったのです。もちろん、議員に限らずその中で知り合えた方のご縁は、私にとって繋がりの深い大切なものに感じています。
住む場所は違っても悩みや志は同じだったりすることがわかるとすごく励みになります。そして、全国的に地方自治体をよくしていきたいという思いは更に強くなりました。
自己紹介の中で、議員になったきっかけをよく聞かれることがあったのですが、私の場合どちらかというと自分の話をするのが得意ではない方なので、聞かれる立場で伝えることの難しさを感じました。
そうは言っても、議員にとって自分の思いを伝えるということはとても大切なことなので、今後も会話力を磨けるように努力してまいります。