令和4年第2回定例会 ー 6月16日 本会議
原稿
質問席での質疑
カラス対策の質疑と同様に、虫対策についても公共の場や学校等の多量発生を防ぐためにどのようにしているのか。例えば、蛾は成虫は毒性がないが、卵は何十個と固まりで木くっついていて毛虫には毒性があります。蛾の多量発生を未然に防ぐためにも、毛虫や卵のうちに駆除するのがいいと思います。引き続き駆除する側の市への通報を迅速に行えているのかを確認しました。
虫対策について、未然に防ぐために多くの方にしっていただく役に立つ知識はもっとあります。市のホームページ内の周知についてモニター資料で説明してきました。
蚊媒介感染症の予防法
芦屋市のHPでは、以下のように人から人へ蚊を媒介する感染症について注意の呼びかけがありました。
感染すると体温の上昇を引き起こし、妊娠中の助成が感染すると胎児に感染する可能性も指摘されたり、ヒトだけでなくペットにも感染します。子どもや皮膚の弱い人は赤く腫れやすく、虫刺されが悪化してとびひになることもあります。
市のホームページの予防法には次のように書かれていました。
予防法→ 「蚊に刺されないことが一番の予防法。肌の露出の少ない服装、蚊に刺されないようにしましょう。」という一般的にもわかっている当たり前の内容に思えますが、もっと、どうしたら未然に防げるという情報があってこそ予防法になると感じました。
また「蚊は水場で繁殖をするため、バケツに水溜めたままにしない、プランターや鉢植えの受皿に溜まった水も放置しないようにしましょう。」とあるのも、何故それが必要であり効果があるのかというのことがわかりません。
下記のチラシは、私が自治会長を務めていた時に芦屋市環境衛生協会様が主催されていた「害虫対策講習会」に参加した時にいただいたものです。自治会員宛に周知する用にと、お配りされていたチラシです。
この時私は初めて蚊の発育例を知れば、蚊の発生を防げるということを知りました。とても分かりやすく役に立つ情報を得ることができ、自治会員の方にもお伝えしたい内容だと思いました。
蚊の成長は2週間と言われており、卵の時期→幼虫(ボウフラ)→成虫(約2週間)、だから一週間に1度水を捨てボウフラを防げば良いということだったのです。最も増える6月〜8月に繁殖ささないようにすれば良いとのことでした。
最近テレビでも取り上げられていたのですが、蚊の特色を知ることが予防法になるということです。
Q. 公共の場所で、対策してほしいというご相談件数はどのぐらいあるのか?
Q. 私が説明したような情報があれば、もっと未然に防げる知識を持っていただけるのではないのか?
以上のような質問を用意していましたが時間がなかったため、今よりもっと役に立つような情報を掲載することを検討できるかということだけ確認をとりました。
インターネット中継の録画
👉芦屋市ホームページ『議会中継一般質問たかおか知子 令和4年6月16日』
👉芦屋市ホームページ『たかおか知子の一般質問10回目議事録』