大雨や台風への備え
10月までは集中豪雨や台風が発生しやすくなる時期となります。芦屋市では特に、大雨による土砂災害に注意しなければなりません。いざという時に適切な避難行動をとれるように、災害が発生する前に次のようなことを備えておきましょう。
1. 災害時の情報を入手する
最新の情報を入手することで、危機を回避することが可能です。特に避難に時間を要する高齢者や障がいのある人,土砂災害発生の恐れがある地域にお住まいの人などは、市からの情報を適切に入手し、早めの避難を心がけましょう。
大規模災害時や風水害などの災害発生時に、さまざまな広報手段により、住民の皆さんに防災に関する情報を発信しています。
2. 非常持出品を準備する
避難所に行くことになったら、必要なものは持参する必要があります。飲み水や食料品、生理用品、充電器、医薬品など必要なものを事前にリュック等に準備しておき、いざというときすぐに避難行動がとれるようにしておきましょう。
3. 食料品を備蓄しておく
避難所に逃げることだけが避難ではありません。自宅の方が安全という場合もあります。そんなとき、数日間買い物に出かけなくてもいいように飲み水や食料品を備蓄しておきましょう。地震などの際にも役立ちますので、普段からできれば1週間分・最低3日分の備蓄をしておきましょう。
👉芦屋市ホームページ『災害時の食の備え(食のチェックリスト)』
4. 避難所やハザードを確認する
市から避難勧告等が発令され、避難所に向かうことになった際に、自分が逃げる避難所はどこにあるのかを確認しておきましょう。また、大雨による土砂災害の発生が予見される際は、避難勧告等を「土砂災害警戒区域内」に発令します。自宅が避難発令の対象地域なのかも併せて確認しておきましょう。
5. e-ラーニングで楽しく学ぶ
台風・豪雨から「自らの命は自らが守る」基本的な知識ととるべき行動を学ぶことができる教材があります。動画で手軽に学ぶことができますのでご活用ください。