議員視察1日目−湖西市(11月5日)
「移住・定住促進事業」についてです。
人口およそ6万人の静岡県最西端の所にあり、工業が盛んなまちです。「職住近接」をキャッチコピーにし、人口減少対策として、移住・定住の促進を重点的に行うための政策をいくつか実施されていました。
- 新婚さん「こさい」へおいでんとして新生活応援金 1夫婦10万円支給
- 住もっか「こさい」定住促進奨励金として最大100万円支給
定住・移住意外にも、子育て・教育としてこんな助成制度がありました。
- 特定不妊治療に係る費用の一部の助成
- 高校生相当年齢(18歳年齢到達後の最初の年度末まで)までの子どもの医療費の助成
職員の方が生き生きと働かれているとように感じ、自主的にアイディを出しそれが採用されていることに、どうしてそれができているのかということをお尋ねすると
新しく若い市長に変わり「失敗をおそれずチャレンジしよう」という自信に溢れた姿勢が職員にも伝わり、そんな姿を追いかけ市長と同じ方向を向いていることが、仕事に対して職員に強い活力を与えてるように感じました。
婚姻届を出しにきたご夫婦への「しあわせスポット」が市役所の中を明るくさせてくれるのが印象的でした。
湖西市のように、芦屋市でも同じような雰囲気が浸透してほしいと感じ、一般質問で取り上げようと思いました。
そして、市役所の中にはこんな撮影スポットがあったので私も記念に撮らせていただきました。
議員視察2日目−浜松市(11月6日)
浜松市は政令市で人口80万人と大きく大企業が有名な工業のまちです。
視察の内容は主に「ユニバーサルデザイン事業」についてだったのですが、私はユニバーサルデザインとは何なのか今回の視察先になったことで初めて知りました。
ユニバーサルデザイン事業とは、年齢・性別・国籍・障がいの有無などの違いを越えて、ある特定の人のためではなくすべての人が暮らしやすいように、まちづくりやものづくり、環境づくりを行っていこうとする考え方を推進したもので、平成15年度に全国に先駆けて条例化されました。
子どもの教育としても、小さなうちから当たり前のように、誰にでも優しい心を持つという視点を浸透させるということにも力を入れていくようです。
視察はとても良い勉強になり、また刺激と活力を与えてくれます。他のまちを知ることで、もっと芦屋市でも改善できることがたくさんあると感じました。
そして、浜松市役所の前でも写真を撮らせていただきました。