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		市議会には定期的に開かれる『定例会』と、必要がある場合に開かれる『臨時会』があり、市長が招集します。いずれの場合も会期を定め、その期間中に本会議や委員会を開いて議案の審査などの議会を行います。定例会は3月、6月、9月、12月の年4回開くことになっています。
	
		市議会で取り扱う問題は数も多く、内容も幅広い分野にわたっているため、いくつかの部門に分けて専門的、能率的に審査します。そのために本会議のほかに設けられているのが『委員会』です。議案は3つの委員会にそれぞれ付託され、各委員の審査結果に基づいて、本会議で最終的な意思決定とし、採決は21名全員で行います。
	
		3つの常任委員会
	
- 建設公営企業常任委員会
- 民生文教常任委員会
- 総務常任委員会
当局の所管を3つの部会に分類し、21名の議員も7名づつ委員会に配属されます。(議長は立会、議長が所属の委員会の場合は副議長が立会)委員の配属の決め方は、各議員が入りたい委員会へ第一と第二の希望を提出するのです。その希望をもとに正副議長が調整を行います。芦屋市議会は会派制をとっているのですが最大会派から希望を聞くという風潮があるようです。
		会派からはなるべく均等に分かれるように委員会の希望を出します。例えば3人の場合、全員がそれぞれ違う委員会へ希望を提出することで、各委員会に会派から一人は必ず委員会にも出席できるようになります。なので、委員でなくても代わりに会派のメンバーから意見を述べてもらえるからです。自民党(自由民主堂芦屋市議会議員団)のように5人の場合は、2・2・1人に分かれて希望を出されています。
	
		議会を代表する2つの会議
	
		本会議などの議会運営を決める「議会運営委員会」と、会派の代表者が会議する「代表者会議」があります。
	
		【議会運営委員会】
	
		出席者:各会派の代表者1名+議長・副議長
	
- 3名以上の会派は正式な委員、2名の会派はオブザーバー(議決権ない)となります。1名会派は認められていません。
		【代表者会議】
	
		出席者:議長+副議長+各会派の代表者
	
		議員を代表する4役
	
		議員が代表を務める4役というのがあります。議会を熟知していなければ務められないという責務であることから、主に期数の多い議員が本人の希望を伝え、そのあと議員間調整のもと予め選挙にならないように選出者を決めておくことが慣例のようです。それぞれ報酬のある責務です。
	
- 議長
- 副議長
- 監査委員
- 阪神水道企業団議会議員
 
    
    





 
                                                                         
                                                                         
                                                                         
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