人と人が一緒に何かをするとなったら、必ず問題が起きるものかもしれません。特に議会のように意見を出し合い議決によって物事を決めるという場だからこそ、多様な合議制や、法やルールに基づいた合意形成や意思決定が存在してきたのかと思われます。
ただ、公正・公平にするために民主主義があるのだけれど、現実的な話、判断を任されている人によって答えは何とでも見方は大きく変わるものではないでしょうか。別のかたちでマウントを取り、同調の数を増やせば公正・公平と話が通るからです。
だからと言って、当然のことながら、市議が身勝手に市政をもて遊んで言い訳がありません。
芦屋市パワハラ問題をこれまで取り上げた議員たちについて、実は真相が間違っていたという話があります。ある市議の行いが招いた過ちにより、職員のメンタルは崩れ、組織の体制として市が受けた代償は大きく、それが市民への不利益にも影響を及ぼしています。
そして、ハラスメント事案の議員の取り扱いについても、再発防止に向け動き出していました。ことの発端をつくったその市議は今どうしているのか?・・・
自らが招いた混乱に対し、その後の処置を残したまま辞職をされました。議会のメンバーにも理由を告げずに。
大塚のぶお議員の辞職が受理された翌日の6月1日、市議会ホームページには、既にお名前が消えていました。
1人減ったことで20名に
議決に対する議席数が21名から、20名で行われることになります。健康上などどうしても続けられない理由があるなら仕方がないですが、それ以外の理由であれば、市議会議員としての職責を任期途中で放棄されたことになると思います。
唐突なことだったので、議会内でも驚きの声が飛びかっていました。議席は賛否の結果に影響するので、今後の議案に対し議員にとっても一人事ではありません。組織として体制をたて直さないといけないからです。今はちょうど常任委員会など編成の時期でもあります。
私なりにこの市議の辞職については、かなり思うことはあります。
そこで、【女性議員は見た!】と題して、物語の語りてのように動画をつくりました。
少しでも今の芦屋市議会の状況が伝わればと、情報発信も努力してまいります。
市民の皆様の知る権利を常に尊重し、言葉で言うだけでなくて、真に開かれた議会運営を目指していくことが、今後の芦屋市をより良いものにしていきます。まずは、そこからの議会改革が必要です!
👉You Tube『モコモコ通信チャンネル−芦屋市議会議員 たかおか知子』