代表者会議ってなに?
代表者会議とは、主に事例研究と呼ばれる議員の取り扱い事項や、議会の運営などについて、原則非公式で行われる議員と議会事務局での協議です。
芦屋市議会の議員は21名ですが、その中で代表者会議に出れるのは8名だけ。議長が座長を務め、副議長と会派の代表1名だけが参加できます。議長は自民、副議長はBeと名のつく会派なので、それぞれの会派代表が1名づつ出席しても、会派の人数割当的にはこんな感じです。
そして、会派に入っていなければ、代表者会議で意見をすることはできませんので、会派に属していないというだけで、問題提議や協議に参加できないというわけなのです。そこでいろいろ大事なことが決まるっていうのもどうなんでしょうか。
例えば、みんなで航海に出るとします。会派に属していない議員は船をもらえない状態、2人会派はイカダ、3人会派はボート、会派の人数が増えるほど船の条件はよくなります。「よーいドン!」で一度に競争して、先に目的地についた船が次の目的地を決めれるという権利があるとしましょう。大型船の方が条件が良いに決まっていますよね。だから、対等な立場で意見できるようにするには、条件の良い船を持つために会派を組むしかない、そんなイメージです。
そういうところが、私には議会が合理的じゃないと感じさせるところでもあります。だから、芦屋市議会が会派制をとっていることや、代表者会議のやり方についても、以前から疑問を感じているのです。会派に入っていなければ、議会の決定権がないってことですもんね。。。