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芦屋市議会☆新人議員の本音シリーズ NO.13


議会の特有の体質を変えたい

これは逆を言えば、今の芦屋市議会は「おもしろくない」と私が思っている裏返しということにもなります。議会では生活に直結する税金の使い道を決めているはずなのに、市民さんからは注目が低く、日頃から関心を向けられている一部の市民さんにしか情報が詳しく伝わっていない状況を作り出しているように感じています。

市税の使いみちを決めるのは市長の役割であって、それを認めるのは議会の役割です。そこに対して、全市民の方から関心をあまりもってもらえていないというのは、単純におもしろくない決め方をしているからであると私は思っています。

また、このことは多くの方から「行政や議会が信頼を得られない」という諦めに似た思いに近いものがあるからなのかもしれないと感じることもあります。

前回の投稿で内容をお伝えしています。

👉☆たかおか知子ホームページ『芦屋市議会☆新人議員の本音シリーズ NO.12』

ここでは、芦屋市議会の過去の議決結果に共通する3つことについてお話をさせていただきました。

  • 議会・議員の力が強過ぎる
  • 誰も分からない未来を悲観する
  • 現状を重視し、変化を望まない

 

これについては、私が個人的に感じていることとして述べさせてもらっただけの話ですが、仮にこのような印象を受けてしまっている議会になっているとしたら皆さんはどう思われますか?

「そんな風に思わない」という方も当然もいらっしゃることと思います。ただ、過去の議事録を見た私は何だか気持ちがどんよりと暗くなる印象を受け、これが芦屋の将来像に対する考え方なのかと、ちっともワクワクしないと感じてしまう自分がいました。

芦屋市議会の歩みをたどる議事録は、新人議員にとってこれまでの議会のやり取りを知ることができて、過去の経過は勉強になる資料です。新たな方向性を生み出すために議論の幅を広げ、イメージを膨らませていくには過去の経過を知ることが必要不可欠なのです。

その中でどうしても気になったことは、人が変わったから意見も変わり内容が変わったという状況ならまだしも、同じ議員さんが言っていることとやっていることが、時と場合によりあまりにも変わりすぎて矛盾点が生じてきていると感たことでした。

大くの税収が動き市民の影響力が大きい事業計画で、議決機関という議員の権利を利用して主張を押し通し、中止に追い込んだり行政の方向性を大きく変えさせるのは、少々やりすぎなのではないかと感じる事例もいくつかありました。やはり、議員や行政を正しい判断に導いてくれるのは、大きな市民力が働くことだと私は思っています。


意見力のパワーバランスとは

例えば、芦屋市のちから関係を「<>」で表し以下のような状態だったとします。

議員>市長 > 行政 > 市民

この結果は、議会が力を持ちすぎているということを意味しています。この状態は行政が市民の方を向いて仕事をしやすい環境に置かれていることになるといえるでしょうか。むしろ、リーダーである市長がいくら市民の方を見て市政を動かしたくとも、承認機関の議会の壁があまりにも厚すぎると達成できるはずがありません。もちろんその壁が極端に薄すぎても市長に独裁力が働くことになるので注意が必要です。こういう力関係が働いていると「行政はいつも市民の意見を聞いてくれない。」と市民さんに感じさせてしまう結果に繋がるのではないでしょうか。


実現性のある市政運営とは

明石市の泉市長が講演会で「実現性のある市政運営の鍵はここにある」という大事なポイントをお話されていまいした。そのポイントに基づき『<>』で以下のように表してみました。

市長 ⇔ 市民 > 議員 > 行政

この結果は、市民が主役であるということを意味しています。この状態は市長が市民の方を向いてそこに注力して政治を行え、行政も自信をもって市長の指示に従えることになります。


議決に生じた矛盾点

議員さんも21名いれば考え方も様々なのは当然のことなのですが「この先人口減少高齢化となり財源は先細りになる。将来設計の中で投資事業は抑えるべき!」というようなことを言われている議員さんの声を耳にすることはないでしょうか?

その一方で「成人した我が子が市内から出ていった後も、いずれ帰ってきて芦屋に住みたいと思ってほしい」と、そういう市民さんの声も私はよく聞きます。

ここで私は矛盾点を感じました。まちづくりの核となる小学校建設や交通課題のための投資、子育てや教育施策の投資などには後ろ向きなり市民の不安を煽り、投資事業の足止めを提案し続けてきたのは議会です。新興住宅地にファミリー層が好む教育環境や、防災や防犯に長けた安心できる住環境の提供することすら十分にできていないのに、この先、住みたい街に選ばれることを望んでいる市民の希望を叶えることはできるのでしょうか。

全国初の施策を次々に達成させている明石市のような自治体もあります。もちろん、人口や芦屋の特殊性のある税収など各自治体によって条件は異なるので、すべて同じ施策が当てはまる訳ではありませんが、何よりも真っ先にに市民に目を向けている姿勢にとても共感をしています。

また、成功事例をそのまま同じように実施したらいいと言っているわけではありませんが発想の転換」「想像力」「実行力」を取り入れている思考を真似することに意味があると考えています。

行政にアクセルを踏まさせず、急ブレーキで方向転換ばかりさせているような印象をあたえる議会運営にはなってほしくないと思っています。

 

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たかおか知子
芦屋市議会議員

たかおか 知子TOMOKO TAKAOKA

Mokosoft株式会社を設⽴し代表取締役に。第⼆⼦を出産と同時に芦屋へ。
町内の課題にぶつかり、初代⾃治会⻑になることを決意し3年間務める。
地域での課題解決を⽬指し、⾃治会ブロックの南芦屋浜地区会⻑を兼任し
市内全域へ活動範囲が広がり、芦屋市⾃治会連合会の副会⻑も兼任する。
2019年芦屋市議会選挙に無所属で出⾺し当選。芦屋市議会議員の1期⽬。

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